2009-01-01から1年間の記事一覧

儚い羊たちの祝宴

短編ですが、全体で一つの話になっています。 どれもなんというか、暗く黒い雰囲気が漂ってます。 で、最後のオチがまたブラックです。でも面白かったです。 前に読んだこの人の本とは全然違いますなー。儚い羊たちの祝宴作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 新…

愛しのローカルごはん旅

いいですねー。旅に出たくなります。 近場もあるので、ふらふらっと。おいしいもの食べたい。愛しのローカルごはん旅作者: たかぎなおこ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/10/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 15回…

目薬αで殺菌します

相当久しぶりにシリーズ読みました。 文体も登場人物も慣れているので、読みやすい。 特にその前に読んでた本があれだったので(^^; しかし相変わらず謎を残す話ですねー。 個別の事件は解決しそうなものの、マクロで見るとねぇ。 ちなみに赤柳さんはいつ…

決壊

正直私には読みにくくて仕方がありませんでした。 最後までほぼ斜め読み。結局良くわからん。 もうこの人の本は読まないと思います。決壊 上巻作者: 平野啓一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/06/26メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 966回この商…

察知力

よく頑張って1冊の本にしましたね、って感じです。 ためになることが書いてあるんでしょうが、繰り返しが多いです・・・ どちらかというとエッセイに近いでしょうか。察知力 (幻冬舎新書)作者: 中村俊輔出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/05/01メディア: …

犯意〜その罪の読み取り方〜

裁判員制度にぴったりの本です。 どうしても感情的になりがちですが、冷静に判断できるのか・・・ ま、特に通知が来る前からドキドキしてても仕方がないのですが(^^;犯意―その罪の読み取り方作者: 乃南アサ,園田寿出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/0…

生まれました!

予定より約2週間早いですが、長女が誕生しました。 朝3時に起こされて、生まれたのが8時半。初産にしては早いかも。 ちょっと色々あってまだ保育器に入っているので、しっかり顔を見れていないし、 もちろん抱くことも出来ていません。 ただ、元気に退院する…

無痛

結構エグイ話です。分からないというのは怖いです。 最後がああいった終わり方なので、続きを考えてるんでしょうか。 何をしでかすか分からないので、怖いもの見たさがあります。無痛作者: 久坂部羊出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/04メディア: 単行本 …

カラスの親指

やられました。まさかそんな大掛かりとは・・・ ぜひ読んでください。そして嵌められてください。 ホールトマトはそう来たか!カラスの親指 by rule of CROW’s thumb作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/07/23メディア: 単行本購入: 4人 クリ…

ガーディアン

ありえない設定ではありますが、信じる人には本当にいるのかも・・・ 私にいたとしたら、すげぇ嫌な奴になるでしょうね。 そういう意味ではここに出てくる2人は偉いです。教育の賜物ですね。 相変わらず、この人の本に出てくる人全てがよく考えますね(^^…

誘拐

よくこんなこと思いつくなーという話です。 確かに相手からの協力があれば進めやすいのは事実ですが。 身代金の受け取り方とかも目の付け所がいいというか。 ちょっぴり自分の仕事に絡んでる(知っている)ことがでてきたので、 より楽しめました。ちょっと…

M-1

ようやく見れました。最近お笑いを全く見ていないので、初めて見る人が多かったです。 予選: ダイアン:面白かったと思うんですけどねぇ。やっぱり1番手はつらいのか。 笑い飯:もう常連ですからね。個人的にはダイアンのが面白かったけどなぁ。 モンスター…

ヴィズ・ゼロ

面白いんですが、若干色々詰め込みすぎかと感じました。 まぁこのストーリーを実現させようと思うと仕方がないのでしょうが。 最後は含みを持たせてあります。続きはあるのか?ヴィズ・ゼロ作者: 福田和代出版社/メーカー: 青心社発売日: 2007/06/01メディア…

仏果を得ず

表紙に惹かれて借りました。内容も古典芸能にまつわるもので、 北村薫さんの師匠シリーズと同様親しみを感じる内容でした。 正直古典芸能については全く知識がありませんが、 人物描写がよく、すんなり読めました。続きがあれば読みたいです。仏果を得ず作者…

禁断のパンダ

2007年「このミステリーがすごい!」大賞受賞作です。 ま、ミステリー部分についてはボロクソに言われてますが(^^; それを超えて余りある料理に対する描写。食べてみたくなるものばっかり。 ただ、後半急にグロくなります。特に妊婦さんは読まないほうが…

火村英生に捧げる犯罪

火村英生シリーズの短編集です。ややページのあるものから数ページのものまで。 いつもどおり推理力はさすがです。 あとがきを読むと、このページ数にするために色々苦労、工夫をされた模様。 それに報いるためにも皆様読んであげてください。出来れば買って…

図書館革命

前作「図書館危機」で宣言されていたものの、まー甘いこと。大甘、激甘です。 相変わらずのドタバタ、突っ走りっぷりは見事です。 ま、全て含めてこのシリーズの良さですからね。 一応この巻で終わりの予定ですが、登場人物たちはどうなることやら。図書館革…